Graduation Thesis
卒業論文
今までは、1997 年度の5期生以来、毎年3年生が全員で論文をまとめ、翌年3月にゼミナール委員会が編集する論文集『慶應義塾大学、法律学研究』に掲載してきました。3年生の内に、集団でゼミ論文執筆を書くと、法律学の考え方が格段に違って理解できます。
但し近年は、少しでも「負担が大きい」と思うのか、新しいチャレンジをしたがらない学生が増えました。入会して下さった新3年生が何を希望するか、ご意見を聞き、チャレンジしてみたい有志の学生さんが有れば喜んで論文指導をします。
【過去の3年生によるゼミ論文】・・・(5期~ 19 期は、省略)
・20 期生「現代日本社会における生活保護制度の課題」法律学研究47 号(2012)
・21 期生「労働契約における内部告発者保護法制のあり方とその課題」同49 号(2013)
・22 期生「有期労働契約の更新における改正労働契約法の課題」同51 号(2014)
・23 期生「解雇権濫用法理の法的課題-規制緩和政策との関連で-」同53 号
(2015)
・24 期生「就業規則の不利益変更に関する労働契約上の法的課題」同55 号
(2016)
・25 期生「我が国における貧困政策の課題-子どもの貧困問題を契機として-」同
57 号(2017)
【4年生も、希望者は卒論号に掲載】・・・(5期~ 23 期は、省略)
・25 期生・橋本裕里君、「労働時間法制の法的課題-仕事と生活の調和の観点から
-」同60 号(2018)
・25 期生・徳永真生子君、Studies on Lifelong Learning in Sweden, Focusing around the
Impact on Swedish Labour Market 同60 号(2018)
・26期生・平井雄大君、25期粂田大翔君、「最低賃金法の現状と課題」
・26期生・齊藤理木君、25期橋本裕里君、「ワーク・ライフ・バランス憲章から10
年 〜ワーク・ライフ・バランス実現に向けての労働者の新たな義務〜」